球体のジャケット写真

歌詞

球体

Matchstick

ありふれた言葉が並んだ世界で

君に何を僕は紡げるだろう。

僕らは球体にはなれない。

優しさの輪郭は知っていた。

愛が何かは知らないけど

童謡のように、ただ、真っ直ぐに。

うれしいのも、かなしいのも

君と共にありたい。

そう思った。

忘れることない過去があること。

でもそれを越えて今があること。

あなたがここに生きていること。

巡り会えた今を愛すること。

色を重ねた優しさばかりで

嫌になるようなこの世界で

今にも枯れそうな透明な花に

水を注ぐあなたの優しさ。

愛が何かは知らないけど

太陽のように、ただ、真っ直ぐに。

あなたの隣で巡る季節を感じたい。

そう思った。

ありふれた言葉に隠れた「本当」

上手く生きるために隠してきた「本当」

探しにゆこう。迎えにゆこう。

少しずつ、そっと、許してみよう。

球体になれず、転がっていこう。

愛が何かは知らないけど

こどものように、ただ、真っ直ぐに。

あなたの隣で流れる雲を追いかけていたい。

愛が何かは知らないけど

童謡のように、ただ、真っ直ぐに。

うれしいのも、かなしいのも、

君と共にありたい。

そう思った。

  • 作詞

  • 作曲

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    球体

    Matchstick

Matchstick 9曲目となる配信シングル。Jöが高校時代に書いていたという”自分ノート”にあった「僕らは球体になれない。」という言葉を主軸に歌詞を描いた。不器用ながらもまっすぐな想いを綴ったラブソングとなっている。

アーティスト情報

  • Matchstick

    日本の音楽グループ。 ジャンルに拘らない音楽性と、 繊細な感性を持って現実と向き合い綴った歌詞が魅力。 殆どの楽曲はJöが作詞作曲を手掛けている。 主要メンバーが数人いる他、アートワークやライブ設営、俳優や動画クリエイターなど、さまざまな分野で働く者が、Jöを共通の友人として集まり成っている。 2019年にイベント「愛のはこぶね」で、“ナイト de ライト”と共演を果たし、ライブを成功させる。 オリジナル曲の制作の他に、結婚式のレターソング、ラジオ番組のBGM、ラッパーやアイドル、 他バンドへの楽曲提供を行ない、 2020年、提供した楽曲が初めて地上波で放送される。 YouTubeとTikTokの累計再生回数は、250万回を越え、次世代のミュージシャンとして注目を集めている。

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