Heliocentric Front Cover

Lyric

Heliocentric

narumina

燃える書架の影に 僕は立っていた

神の名を借りた沈黙が この胸を裂く

誰のための心理? 誰のための祈り?

僕らはただ、空を見上げた

掌に残るのは灰と記憶

声を殺しても 世界は回る

廻れ 廻れ この世界よ

誰も止められぬ理を抱いて

血で汚れた夢の上で

僕らはまだ 真実を歌う

嘘にまみれた祈りの果てで

信じることが罪なら 僕は罪人でいい

答えよりも 問うことを選んだ

星が落ちる夜に 見えたのは希望か絶望か

ただ、光は確かにそこにあった

名もなき声が風にまぎれて

一つの信仰を壊してゆく

廻れ 廻れ この魂よ

誰の手にも掴めぬままに

焼け落ちた空の下で

僕らはまだ 証明を願う

その目で見た 青の果てまで

あの日 空を指した指先が

いまも熱を帯びている

「見えぬものこそ 美しい」と

誰が決めたんだろう?

廻れ 廻れ この命よ

いつか誰かの夜を照らすなら

世界の真ん中で叫ぶ

僕は生きてる この痛みで

止まらぬ地球のように

風が笑っている

誰も見ぬ その向こうで

  • Lyricist

    narumina

  • Composer

    narumina

  • Recording Engineer

    narumina

  • Vocals

    narumina

Heliocentric Front Cover

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