歌詞

2人で育てた花はとっくに枯れちゃって

2人で行った場所はそう 悲しくなるだけで

ふらりと寄ったとこに「君がいるかな」なんて

ありもしないことに今更期待して

初めて手を繋いだのここら辺だっけ

記憶の片隅の笑った君が消えない

下を向く心を隠すのは疲れた

ふわりと舞った落ち葉に慰められた気がした

「初めたから終わりが来る」とか

「出会ったから別れが来る」とか

これからもさ季節は巡って

僕らなら大丈夫と

思っていたのに

また 会いたいなんて 想ってるのは僕だけ

風のように居なくなった君を想ってる

もう一度なんて ないこと分かってるのに

頭の中こびりついて離れないの

さよならの一言 突然君が言った日

初めての感覚

あぁ 出会った日以来

涙で濡らした顔も とっくに乾いて

待ってなんて言葉 喉につかえたまま

黒くなった 君とのペアリング

すれ違った 最後の一二ヶ月

不安だらけ 僕らの恋だけど

それでも大丈夫だと

思っていたのに

2人で過ごしたこの部屋じゃ

忘れることなんてできるわけなくて

心の隙間を埋めるのは

結局思い出が映るアルバムで

言われなくても分かってるの

もう今更遅いなんてことは

暗い部屋　今日も枕を濡らして眠りにつくの

まだ君を想って

君を誰よりもずっと 愛せるのは僕だけ

時が経てば忘れると思ってても

また 会いたいなんて 想ってるのは僕だけ

惹かれあった過去でまだ君を想ってる

もう一度なんて ないこと分かってるのに

頭の中こべりついて離れないの

離れてよ 離れないでよ