歌詞

誰かが勝手に幻影を浮かべ　それが真実だと毎日刷り込まれて

くだらない価値観が正しいものとされ　はみ出したらそこで袋叩き

「誰か」が誰なのかも知らないまま　今日も人々は偽物を掴まされ

くだらない番組がテレビから垂れ流し　それを死んだ目で見つめている

街行けば皆同じ服を着て　同じ食べ物に群がりカメラを向ける

行列の先に何があるかも知れず　只並ぶことに価値を見出している

あれが人気だと言われれば信じ　何の疑いもなく虚像を崇める

メディアやマスコミの思惑も知れず　薬を射たれた動物みたいに涎を垂らしている

この世界に生きて苦しむのなら　破壊してしまえ「世界」を

既成概念をぶち壊して　創造するんだ「世界」を

何が正しく何が間違いか　それを測るものさしなんてある？

いい仕事に就けば勝ち組？　借金を負えば終わりなの？

富やら名声やら財産やらは　死んでも手にしていられるの？

死んだ後自分がどこに行くかわかった奴はいる？

死んだ後に富を使い込んだ人を知ってるの？

死んだら皆等しく骨にしかならない

ならば死ぬまでの時間を好きに使うべきではないの？

そんな貴重なひとときを　くだらない価値観に合わせて生きるのは惜しいと思わない？

誰かの為の人生で貴方は本当にいいの？

「アイシテイル」存在が貴方にいたとしても　それが「依存」ではないと言い切れる？

貴方は他人の世界の登場人物でしかないのに

右向け右、左向け左で　皆同じであることが良しとされ

少しでも道が違えてしまったのなら　「異端」とされて袋叩き

「協調性」という名の呪いをかけて　出る杭は打たれる日々

嫌気がさしたなら「破壊セヨ」　そして「創造セヨ」新世界を

この世界に生きて苦しむのなら　破壊してしまえ「世界」を

既成概念をぶち壊して　創造するんだ「世界」を

自分を主人公にできるのは自分だけだと気付きなよ