空っぽになったガラス瓶の風に
僕らは同じ事を考えて 目が合ったんだ
こんな時もっとふさわしい言葉が
あるはずなのに浮かんでこないよな もどかしいよな
あの時 映画館の扉を開けてから 歩いていたのは知らない世界
色は見えるけど形は見えない それは誰の事だろう
遠く離れてく 離れてく
もう少しすれば 長い夢から覚める時が来ること
ちょっと気付いてる 気付いてる
僕たちはきっと夏と同じくらい
夏の終わりが好きなんだろう そうなんだろう
丸窓の外に君の丸い笑顔
悲しみが訪れる前に出発するよ
僕らの中にいつも 一人でやってくる あの子の名前は誰も分からない
夏の置き手紙 僕の行方をどうか探さないでよ
きっとすぐ戻る すぐ戻る
いいことがありそう なんて毎日同じ事を言っては
今日も歩いてる 歩いてる バイバイ my strange days
初めてのようにサヨナラと言うけど
この場面 前にも 見た事あるんだよ
これは100回目のラストシーンさ
エンドロールにも君の名前は見つからなかったけど
やっと思い出す 思い出す
あの時 喉まで出かかっていた言葉は空の向こう
そっと消えていく 消えていく バイバイ my strange days
- 作詞
和田純次
- 作曲
和田純次
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100回目のラストシーン
円盤少女
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