イマムカシナナシのジャケット写真

歌詞

いつもよりは

名不synchroniz

性懲りもなく今日もひとまず

ろくでもない幻想にもたれかかる

惜しげもなく飾るそしてほざく

負い目となる語る時でもがく

いつもより何処か清々しい

気分の時心が唄うらしい

発見と開拓の旅へ向かうがいい

さてさてと快楽の味でくたくたに

させてくれ望みのままに日々前進

1歩また1歩ゆっくりでいいから

昨日よりも今日が少しでも有意義であるなら

これほど生き甲斐を感じられることはないな

感謝は絶えずここに紡いでく言葉と愛

どうしようもなく浮わつく

熱く担ぐ探る手繰る殴る弾むまくる窶す楽図忘る

ことなくがっつく言葉ここに重ねる

いつもよりは少しはましな日でした

いつもよりはかなり前向きになれました

いつもよりは多分いつもよりは絶対

密度濃い時間と景色を堪能しました

変幻自在に奏でる五十音

平然未来に欠かせぬ呼吸法

つちかってつちかってつちかって

過去と今の自分に打ち勝って

無知だって学んで無事発展

無理かって打算で向き合って

覚えたんだずさんな自己採点と限界点

決めてたらいつまでも壊せないな内面

だから今日だけはいつもよりはって意識

悔しさも悲しさも幾度取り合って道に

力に変えてく美意識としきりに

襲うふざけた理不尽にも立ち向かい

不必要に見えることも必要な努力と

勝手ながらも断定いつも心踊る方

選んでく我ながら厄介な信念だ

けれどそんな世界はいつもよりは新鮮だ

いつもよりは少しはマシな日でした

いつもよりはかなり前向きになれました

いつもよりは多分いつもよりは絶対

密度濃い時間と景色を堪能しました

繰り返す聞くと見ると感服の反復

振り返る退くも散るも案じると半ちく

向き合えず幾度傷を感じると散じる

気の迷いに焦がれた景色が遠退いてく

重ねてく朝と夜は漠然としてちゃいけない

釈然としないまま不確かじゃいられない

常識からひとつ外れたとこでしか見られない

そんないつもと違う景色に身をゆだねろ

いつもよりはといつもよりな

いつもよりだいつもよりは

  • 作詞

    名不synchroniz

  • 作曲

    笹谷 創

イマムカシナナシのジャケット写真

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2024年現在、活動開始から四半世紀を過ぎても尚、自分の音楽に、文学と哲学と美学を表現し続け出来たNew album!
完全書き下ろしの新曲6曲と
リメイク曲2曲を加えた計8曲の
今作では全曲、異なる8人のトラックメイカーが担当。
過去にリリースしてきた作品の多くは1人のトラックメイカーのプロデュースで作品を作るというところからの新たな試み。
そんなカラフルな面々の奏でる素晴らしいトラック達に乗せるリリックは、時に優しく、時に力強く、無限の可能性を秘めている。
深く輝く独創的な表現力
マーベラスで
唯一無二のボキャブラリー
圧倒的な詩的世界観
文学性に優れ
聴く者の心を打つメッセージ性
日本語の持つ美しさを追究し
自身の持つ美学と哲学をポエトリーし、ラップする。
孤高のリリシスト
名不synchronizの
4th Album!
「イマムカシナナシ」
どうか堪能してください。

アーティスト情報

  • 名不synchroniz

    【Activity&Discography】 "名不synchroniz"(なふしんくろないず) 京都生まれ京都育ちのラッパー、ポエトリーリーダー。 1981年3月8日生まれ 1997年から音楽活動を開始、様々なユニットやクルーで活動し 2004年頃から地元京都だけではなく全国各地で精力的にライブ活動を続け 2007年頃からソロマイカー "名不synchroniz" として本格的に始動。 2009年1月 1st.アルバム「ヒビノネイロ」 全13曲収録 を6J1M RECORDSから公式にCDをリリース、全国流通。 この作品が全くの無名アーティストの1st.アルバムでありながらも渋谷タワーレコード他、全国各地のタワーレコードやHMVなどのショップでレコメンド、展開される。 2011年~ 約8年間の間、ライブ活動を休止。(発表はされていないが制作は続けていた) そして1stアルバム発売から10年 2019年1月 後のGADORO「ハジマリ」等、数々の有名アーティストのトラックを提供している Ikipedia との ユニット"MUSA(ムーサ)"として 1st.シングル「古今等在」 を配信リリースし、 続けざまに古くからの友人でもある 東京を拠点に様々なシーンで活躍している福島の盟友、 狐火 を客演に迎えた楽曲を収録した5曲入りの 1st.EP「KAKERA」 を配信リリース。 2020年11月 音楽プロデューサー、トラックメイカー、エンジニアとして多才な才能で多くの有名アーティストから支持を得ている PIANO FLAVA プロデュースで 名不synchronizとしては約12年ぶりとなる 2nd.アルバム「21グラム」 を配信リリース。 このアルバムには地元京都の後輩でもありマイメンでもある、全国で活躍している YAMAO THE 12 や、浅からぬ縁で繋がっている岡山の同志 サイコ口(甘葉&ZALAR) を客演に迎えた楽曲等を収録した全15曲。 2022年3月 自身の誕生日に 客演楽曲をメインとした6曲収録の 2nd.EP「SEEK LIFE」 を配信リリース。 これには自身がラッパーを志したきっかけと言ってもいい憧れのラッパーの1人でもある、 YOSHI(餓鬼レンジャー) を始め、埼玉の詩人兼ラッパーという顔を持つ天才 空廻 、岡山の若手ラッパーの中でも一際光る才能を放つ 脱兎 、公私ともに交遊深いサイコ口からマイメン 甘葉 (ZALARは他曲でスクラッチで参加) 、鹿児島を拠点にギターの弾き語りで活動している女性シンガーソングライター fu-chan 等、豪華かつカラフルな客演陣を迎えた作品。 サブミットなしでiTunes Storeの日本語ラップアルバム部門25位(TOP50)にチャートインを果たす。 2023年4月30日 親交深いトラックメイカー369beatsプロデュースによる 3rd アルバム "Regnbogi(レグンボギ)" デジタルリリース。 2024年9月1日 4th アルバムとなる"イマムカシナナシ"(全8曲)をデジタルリリース。 今作品で初となる全曲がソロ且つ、全曲異なるトラックメイカー8人をプロデューサーとして迎え日本語のみで構成されたラップ、ポエトリーで 自身の四半世紀の音楽活動にまた新たな挑戦を試み、 新たな境地へと進み続ける。 そのリリックとライム&フロウは 長年のキャリアに裏打ちされた唯一無二の詩的世界観を備え、 他を圧倒するボキャブラリーで中毒性の高い音楽を生み出す孤高のリリシスト。

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