万年おもちゃ箱のジャケット写真

歌詞

月下美人の夢

Ro2noki

一度限りの月の夜

目が眩むほどに輝いて

一夜限りの夢を見る

手が届かないなら消えていくだけ

私の言の葉に滴る露を

掬い上げるその瞳を見つめてしまう

空には咲き誇り舞う恋の花

耳をすませば聴こえるしじまの産声

今宵はここにいてと

あなたが微笑むの

一度限りの月の夜

目が眩むほどに輝いて

一夜限りの夢を見る

手が届かないとわかっていたのに

るーらった るーらった

ひらひらふわりと

るーらった るーらった

足取りは軽く

永遠に続く踊り場の上で

るーらった るーらった

独りきりだけど

今もここにいると

私が呟くの

欠ける光と月の夜

遠ざかる数多の星屑

寝ても醒めても夢に見る

手が届かないから置いて行くのね

  • 作詞

    Ro2noki

  • 作曲

    Ro2noki

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