

愛想笑いが苦手な僕
今頃君はそれ見透かして
携帯の画面が光る
それを見た返事は決まってて
一言二言で終わってる
それだけで伝わる関係
違う性格の君からでも
音楽の趣味が違ってても
もらった言葉の全てが
僕を助け出してくれていた
君は君の時間を過ごせばいいと
教えてくれたことは絶対に忘れられない
相槌が上手じゃなくても
笑うのが下手くそでも今は
愛想笑いが止まらなくて
情けない日常続いてく
携帯にまた愚痴募る
何を意図として続けるのか
考えても答えは出ないさ
ぼくには分からないままだ
ずっとずっとずっと人前で泣いてばかりで
前まで制御されてたコントロールが効かないまま
そんな姿死ぬまで絶対見せたくなかったのに
なぜだろう弱い自分を出してほんと情けないよな
君は君の時間を過ごせばいいと
教えてくれたことは絶対に忘れられない
相槌が上手じゃなくても
笑うのが下手くそでも今は
心のそばにいて
生きてる証拠が欲しいから
- 作詞者
西岡みふゆ
- 作曲者
西岡みふゆ
- プロデューサー
RUNG HYANG
- ギター
西岡みふゆ

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my scene
西岡みふゆ
この曲はとにかく辛くて、無理して笑うことすら苦しかった時期に書いた曲です。
ありのままの自分を受け入れられなくて、それでも誰かに理解してほしいと思っていました。
「君は君の時間を過ごせばいい」という言葉に救われて、
その言葉を胸に“生きてる証拠”として音にしました。
心が少し息苦しい時、
うまく笑えない自分を責めそうな夜に、
そっとこの曲が寄り添えたら嬉しいです。
そして笑えない夜も、優しく包んでくれるような曲になればいいなと思っています。
アーティスト情報
西岡みふゆ
2004年12月28日生まれ。兵庫県神戸市出身。 2022年より神戸を拠点に、関西を中心に活動を広げるシンガーソングライター。 水の流れのように、清らかでどこか涼しさを感じさせるサウンドを特徴とし、 “深海温度。でもどこか温かいような音楽”をコンセプトに、聴く人の心の奥に静かに届くような楽曲を生み出している。 2024年下半期からはライブ形態を弾き語りに加えてバンドスタイルへと展開。 その両面を自在に行き来するパフォーマンスが注目され、ライブシーンにおいて独自の存在感を放っている。 ネガティブな感情に寄り添いながらも、 「それでも前を向いていける」という芯の強さを秘めた楽曲たちは、聴く人に静かに、でも確かにエネルギーを与えている。
西岡みふゆの他のリリース
Mifuyu Nishioka
