Bornのジャケット写真

歌詞

世界は逆さまにできている

パテラ

歩道橋空が近い

あの日は青に染められた

白いシャツ かすむ視界

ブランコから見る逆さまな世界

どうしようもない気持ちが

帰り道前を歩いている

透明な言葉がふわり

浮かんではじけた

曖昧な記憶の横顔が

なびいた心をとかしていく

水のような僕の気持ちが

君の声で波を作るよ

もしあなたに会えずに

固まっていくのが怖いよ

君への感情が

炭酸のように弾ける

溢れ出すその想いを

生温い風がさらっていく

全部見透かしたふりして

何も分かっていないんだよ

記憶に寄り道して現実を遠回り

曖昧な顔した青春が

帰り道の心を染めた

霧みたいな僕の気持ちが

晴れた空の青さを隠す

このまま君のことを隠していたいよ、ずるいね

校庭の君に

青春のナイフで胸を刺されて

傷口からは

青と赤が混じりシャツに滲む

ずっと僕は染まってないふりをしていた

曖昧な心の受け皿が

揺れた日々の数だけ割れた

止まらない 栓の抜けたビンに

落ちたラムネ 中で響いた

錆びついた からっぽな目の奥に

隠した 今だけをなくさずに

幸せなのに泣いている?

世界は逆さまに出来ている

  • 作詞

    パテラ, 右脳

  • 作曲

    パテラ

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