Lyric

見慣れない色彩に

染まれない瞳は

喜怒哀楽も有りのまま

映してしまうわ

止まない鼓膜のジュード

潜在的孤独とリュード

形に成らない歪んだ衝動で

痛みだけ知った

怖くはなかった

縋った飢えの中

険悪な空間

脳のない連鎖

覚えていたいから

救い出した自分も退屈ごと

気付いてしまったんだ

胸の奥で害を謳っていた

心のまま許される音が

縛り付けて離さないから

傷付けてしまったんだ

腕の中で愛憎が透過

この今際が絆される時まで

嘘で塗り固めた心臓を

触れない贖罪に

塞げない命は

愚のストラマも焚き付けて

身捧ぐジレンマ

呑めない希薄は重度

尊大な自意識のシード

帳も覚めない淀んだ症状で

苦味だけ散った

鎖は穿った

喰らった夢の中

善悪は風化

用のない成果

届いていないから

守り抜いた自分の大切ごと

気付いてしまったんだ

胸の奥で害を謳っていた

心のまま許される音が

縛り付けて離さないから

傷付けてしまったんだ

腕の中で愛憎が透過

この今際が絆される時まで

嘘で塗り固めた心臓を