歌詞

正しさよりもやさしさのほうが大切だよね？て 二言目には

イエスもノーも答えようのないことを

確かめて君はどんな夢を見るの？

そんなところに逃げ込めるのなら　誰にも苦労なんてないさ

だから　なにも聴こえなかったふりで

見逃してあげるから　明後日のほうに　捨ててきてね

やさしさと慰めは裏表…　表裏…？　ふたごころ…？

時間の向こう側から手招きされて　パニックになって右往左往

午前二時の底に　ぽつんと光る

赤信号でやっと　一息ついて

冬の終わりに夏の課題を　机の奥に　そっと隠した

明日急に死なない前提で暮らしてる僕たちは

明日やればいいことは明日やるんだよ

今日じゃなければいけないこと　できないことは　たぶんないんだよ

夏の課題は春の終わりに　取り出すくらいで　ちょうどいいんだよ

午前二時の底で幕間劇　夢まくら　ご静粛に…

夜が勝手に明けるのは　誰かが君にやさしいからじゃなくて…

朝がいつも明るいのは　誰もが君にやさしいからじゃなくて…

秋の初めに夏の課題が　解き明かされても 片づかなくても

同じことだよ

だから「明日は　まだ死なないよ」て　誰にも憚らず　宣言しよう

根拠なんて　ひとつも要らないんだよ

昨日もそんなだったというだけでいいんだ

「明日も違う　一日が始まるさ」て　自信満々に　断言しよう

だけど君のやさしさに　言わせないで

疑いようもなく正しいこととして　言ってほしんだよ

無事に夜が明けて　また暮れたら　ここで

今日とはなにも変わらない　君と僕で　はじめまして…さ