んなもんのジャケット写真
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トラックリスト

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リリース日: 2026/08/27

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「んなもん」 関西で生きてきた人間なら、何度も口にしてきた言葉。諦めにも、開き直りにも、覚悟にも、笑いにも使える万能な一言。そしてこの曲『んなもん』は、その“省略された言葉”の中に詰まった、泥臭くて、図太くて、愛嬌のある人生観を、そのまま90’sブーンバップの上に叩きつけた一曲だ。TRACKを手掛けるのはDJ FUKU。太いキック、埃っぽいスネア、首を振らせるループ。90年代HIPHOP黄金期の空気を纏いながらも、単なる懐古では終わらない。大阪の雑踏、酒場の笑い声、深夜の雑居ビル、ライブハウスの熱気――そんな“現場”の温度が鳴っている。

トップを飾るYOSHIのバースは、餓鬼レンジャーらしい破天荒なエネルギーが全開。韻、ワードプレイ、テンション、その全部が縦横無尽に暴れ回る。「芸術が爆発 岡本太郎さんみたいに三位一体」 HIPHOP、笑い、アート、その境界線を軽々と飛び越えながら、“やり続けた奴ほんまもん”という信念を叩き込む。ライブハウスからクラブ、大箱小箱まで、現場を知る人間にしか出せない説得力がある。

次に登場がSHINGO★西成。綺麗に整えない。危うさも、矛盾も、人間臭さも、そのまま吐き出す。だからこそリアルだ。「そこで突っ立ってるだけなら何も変わらんて」このラインに、この曲の本質が集約されている。待ってても何も始まらない。擦って、転んで、泥まみれになって、それでも前へ行く。“コスってナンボ”という感覚は、HIPHOPそのものでもある。

最後を飾るMISTA O.K.Iのバースは、人生の不条理を真正面から受け止めながら、それでも笑い飛ばそうとする人間臭さに満ちている。「生きるか死ぬか最後はそれやん!」というラインは乱暴に見えて実は究極にシンプルな真理だ。不安も悩みも消えない。希望だって誰かがくれる訳じゃない。だから“自分で発電して”前に進む。その姿勢こそ、この曲の核になっている。

HOOKでは、「今を踏ん張ろう!」という超ストレートなメッセージを、“んなもん!”という関西独特のノリで蹴り返す。説教臭さはゼロ。でも、不思議と背中を押される。それは綺麗事じゃなく、散々転びながら生きてきた人間たちの言葉だからだ。

『んなもん』は、成功者の歌じゃない。完璧な人間の歌でもない。
弱さも、情けなさも、スケベさも、失敗も抱えたまま、
それでも「ほな行こか」と笑う奴らのアンセムだ。

しんどい時こそ、肩をすくめて言えばいい。
――「んなもん!」

過去ランキング

んなもん

iTunes Store • ヒップホップ/ラップ トップソング • 日本 • 20位 • 2026年8月29日

アーティスト情報

  • ULTRA NANIWATIC MC'S

    2005年頃に関西から全国へ名を馳せた「SHINGO★西成」、大阪発パワフルなRAPで活動中だったWORD SWINGAZの「MISTA O.K.I」Reggae界きっての風雲児「446」、 餓鬼レンジャー一員として活躍中だった「YOSHI」、DJ PLAYで観る者を魅了し続けていた「DJ FUKU」で結成。 濃すぎるキャラクター奇跡の集合体と当時HIPHOPシーンを席巻。 2006年にVOLLACHEST RECORDZより1st ALBUM「THE FIRST」をリリース。 男臭さの中にも笑いアリ涙アリな楽曲で構成されたALBUMにはKICK THE CAN CREWの「LITTLE」、盟友「ポチョムキン」、実力派シンガー「ahhco(Heartbeat)」 TRACKはDJ FUKUを中心に餓鬼レンジャーでお馴染みの「DJ GP&DJ HIGH SWITCHI」、ファンクネスなBEATに定評のある「DJ MO-RIKI」、大阪が生んだ奇才「EVISBEATS」、骨太HIPHOPの「DJ AK」が支え、全20曲のボリュームも話題に。 毎年7月28日には彼等らしいアットホームなイベント「ナニワの日」を開催し、アメ村三角公園前の街頭ビジョンRIBIAでのLIVEは関西の夏の風物詩に。大阪アメ村では「自分たちの町は自分たちで作る!町をキレイに!心をキレイに!」のキャッチフレーズで 数百人の参加者と共にゴミ拾いなどを実施し続けている。 個々でのソロ活動、各グループでの活動を経て2017年に昭和レコードから リリースの「わになるなにわ feat.ULTRA NANIWATIC MC'S」にて 個性を爆発させる。 そして2022年、自身のレーベル「728レコード」を設立。 今後グループでの作品、ソロ作品などが期待される。

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728レコード