歌詞

Ah　書き換えられるたび　消えてくメロディ

誰かが決めた未来図のシナリオに

流されるままじゃ No way

僕らの色で塗り替えて

夕立ちの帰り道　濡れたノートめくる

「こうあるべき」なんて　誰が書いたんだっけ？

鉛筆の芯が折れ　筆跡もブレるけど

消えた言葉の隙間に　明日が透けて見えた

響くベルの音が　すれ違う影を繋ぐ

同じテンポじゃなくても　行き着く場所はきっと

Ah　書き換えられるたび　消えてくメロディ

誰かが決めた未来図のシナリオに

流されるままじゃ No way

僕らの色で塗り替えて

坂道で見下ろせば　瞬く街の灯り

「誰かが止まるなら」って　ためらう靴の先

だけど見上げた星は　昨日も今日も変わらず

誰に問わずともそこにあって　未来を照らしてる

折りたたんだ便箋　風に舞い消えたけど

心の奥の言葉は　誰にも壊せない

Ah　書き換えられるたび　消えてくメロディ

書き足される歴史のダイアリーに

破れたページも大事に

僕らが未来を選ぶから

踏みつけられた小さな声も

いつか誰かの世界を変える

正しいかどうかじゃなく

"問い続ける"ことが僕らのルール

Ah　書き換えられる時代の旋律

だけど選ぶのは僕らのアンサー

書きかけのままでもかまわない

終わらせるのは誰でもない