フタリハナビのジャケット写真

歌詞

フタリハナビ

若宮大起

夏の匂いがする川沿いの歩道を

ギュッと袖を掴むキミと歩いた

パッと離した手を見失いそうになり

離れないようにとキミを見つめた

花火が照らしてる 二つの影法師

二人の距離はもっと近いはずなのに

いっそのこと掴み取れたらいいのにと

ボクは空を見上げた

キミと手を繋いで

人混みをかき分けた

一夏の恋を

まだ握りしめている

あぁ、どうか花火よ

まだ咲かないでおくれ

今打ち上げる想い

もうすこしだけ 側にいてほしい

歩きながら撮った二人の足元は

上手く撮れなかったけど好きだった

ラムネのガラス玉のように綺麗なキミは

掴みたいと思ってもうまく掴めない

この夜が終わらないように願いながら

キミの肩を抱き寄せた

パッと開く花火は

今鮮やかに舞って

観る全てのものの

心奪うから

あぁ、どうか花火よ

僕だけのものになって

今夜だけでもいい

もうすこしだけ

側に居させてよ

夜空見上げ

願い込めた

儚く咲いた

フタリハナビ

夜空に咲く

光の花

儚く散った

フタリハナビ

パッと咲く花火は ボクらの恋のように

儚く光って 夜空へ消えてく

あぁ、どうか花火よ

もう一度咲いておくれ

そっと願いを込めて

「消えないで」って

空に呟いた

キミと手を繋いで

人混みをかき分けた

一夏の恋を

まだ握りしめている

あぁ、どうか花火よ

まだ散らないでおくれ

今、空に舞い上がれ

花火に込めたこの想いよ

夜空見上げ

願い込めた

儚く咲いた

フタリハナビ

夜空に咲く

光の花

儚く散った

フタリハナビ

  • 作詞者

    若宮大起

  • 作曲者

    若宮大起, 池田ひかる

フタリハナビのジャケット写真

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    フタリハナビ

    若宮大起

  • 2

    Smile

    若宮大起

【若宮大起】改名後の第1弾シングル。「フタリハナビ」は別れた恋人への想いを「花火」に込めた切なくも強い気持ちが表された楽曲。歌詞中に出てくる「花火」は別れた恋人のことを表しており、主人公の儚く散った一夏の恋と現在の心情が同時に描かれている。夏の終わりにぴったりのナンバーとなった。「Smile」はコロナ禍だからこそできることをとSNSにて歌詞を募集し、書き上げたSPな楽曲。LIVEでは欠かせない楽曲になりそうだ。

アーティスト情報

  • 若宮大起

    シンガーソングライター若宮大起 歌手を目指し石川県より上京。作詞・作曲も手がけアルバムもリリースしており、地上波TV出演やワンマンライブ、200回以上の路上LIVEを経験。YouTubeの動画の総再生回数は70万回以上再生。代表曲「フタリハナビ」がLINE MUSIC MV Top100ウィークリーランキング1位を獲得。「MIZUKA & 若宮大起」名義でのリリース「My dear」はTikTok総再生回数600万回再生を突破。耳に残るキャッチーなメロディーと情景の浮かびやすい歌詞が特徴のオリジナル曲を各音楽サイト、サブスクリプションにも配信中。今年8月には自身最大規模のワンマンライブに挑戦。

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