Happy End Front Cover

Lyric

Happy End

Palmo

綺麗に並んだ ケースの中には

無機質な加工品の世界

錆びたガードレール 曇ったガラス越し

覗いてた 乱反射の未来

 

何になれるかな 描いた分だけ

近づいてけば遠くなってく

そんな感覚覚えた

手と手の隙間から

こぼれていったみたいに

 

泣きたくなるような事ばかり

今日はなんかダメだな 挫けてしまっても

ゆらゆら揺れてる奥の方

賑やかな街を抜け 一人で歩いたら

やってらんねぇってつぶやいて

甘いものでも買って帰ろう

 

塩かタレだったらタレ派なんだよ

言えないけど 二次会は嫌いだし

夜9時にはもう風呂も終えてさ

何度も読んだマンガ読みたい

 

世代がどうとか 人がどうとか

うっとうしいな ほっといてくれよ

どうだっていいんだ

イヤホンつけて目を閉じたら

広がる僕の世界だ

「はっぴいえんど」のものがたり

心が向いた方へ 惹かれる世界へ

大衆向けの幸せとは違ったっていいんじゃないかと

笑って背を向けた

守るもの 苦手なもの

違うのが僕らだから

 

いい人ぶって 右に倣って

つま先を揃えて

期待通りのハイスペックに

評価で型を取る

そのくせ今日も メディアの中じゃ

個性だなんだとか

あぁ、もうやめにしよう

 

自分で描いたものばかり

集めて作り出すよ 幸せな今日を

誰かの望んだものじゃなくても

それが僕の望んだ世界の形だ

今日が良い日になるように

合わせるのはもうやめた

あぁ、はっぴいえんどのその先へ

  • Lyricist

    Ryota Kaneko

  • Composer

    Ryota Kaneko

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    Happy End

    Palmo

Artist Profile

SunWestRecords

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