まだ終わらないでのジャケット写真

歌詞

夏の途中で

YxY

強い日差しに押されながら、

少しだけ歩幅をゆるめた午後。

同じ影を踏みながら、

何も言わずに並んでいた。

特別なことなんてなくて、

ただ時間だけが流れていく。

でもその静けさの中に、

少しだけ意味を感じていた。

このままでいいと思った、

あの瞬間のまま。

夏の途中で、

何かが変わり始めていた。

気づかないふりをして、

そのまま進んでいく。

揃っていなくてもいい、

少しずれていてもいい、

この時間の中にあるものを、

そのまま残していく。

少しだけ風が抜けるたび、

同じ景色が揺れて見えた。

変わっていくことに気づいても、

言葉にすることはなかった。

続いていくと思っていたものが、

形を変えていく途中で、

止める理由も見つからずに、

そのまま歩いていた。

戻らなくてもいいと、

どこかで思っていた。

夏の途中で、

名前のないままの気持ちが、

形にならないままで、

少しずつ残っていく。

終わりを決めなくても、

続きが見えなくても、

この瞬間にあったものは、

消えないままでいる。

あのときのまま、

止まっているようで、

少しずつ進んでいた。

気づかないままで。

夏の途中で、

すべてが決まらなくてもいい。

揃わないままでも、

ここにあったことだけでいい。

変わっていくことも、

そのまま受け入れて、

あの時間の続きを、

どこかで覚えている。

  • 作詞者

    YxY

  • 作曲者

    YxY

  • プロデューサー

    YxY

  • ボーカル

    YxY

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