Coral Swanのジャケット写真

歌詞

Coral Swan (feat. ID & 三月)

bb cream ljk

人を殺すゲームで朝を迎えて

寝直しても

トマトに水をやる時間には目が覚めて

枯れた葉脈

見えなかった傷が光る

現実の輪郭に

うすく水が回る

触れないまま

机の上の果実は熟れていく

きっと退屈が終わると

思っただけ、

雲の隙間に光を見たように

見えない波が

アパートの壁や人の身体を

静かに通過していく

僕はそれを

昔のラジオみたいな気持ちで受信している

街のあらゆるものは

少しずつ痕跡になる

コンビニの照明、

交差点の信号、

誰かの歩幅

雪のように、

クラウドに積もる

たぶん

僕たちの空白すら

ひそかな点になる

もし未来に考古学者がいたら

彼らは古いSSDを掘り出して

「これは2020年代の寂しさのフォーマットだ」

と言うのかもしれない

夜中、

スマートフォンの画面を見ていると

自分の顔がガラスの向こうに浮かぶ

それは僕の顔というより

“表示されている僕”

僕はどこにログインしているんだろう

街は静かに更新され続ける

昨日の地図は

もう今日の地図じゃない

それでも人間は

同じ交差点で

同じように立ち止まり

空気の折り目に足を置く

たぶん文明というのは

孤独のバージョン管理なんだと思う

僕たちは

Ver.2026の寂しさを

まだ知らない

  • 作詞者

    bb cream ljk

  • 作曲者

    bb cream ljk

  • ミキシングエンジニア

    Seigo Saito

  • マスタリングエンジニア

    Seigo Saito

  • その他の楽器

    bb cream ljk

Coral Swanのジャケット写真

bb cream ljk の“Coral Swan (feat. ID & 三月)”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

  • ⚫︎

    Coral Swan (feat. ID & 三月)

    bb cream ljk

  • 2

    Coral Swan 2 (feat. ID & 三月)

    bb cream ljk

"