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歌詞

少年の叫び

内藤重人

諦めそうになったら もう飛べなくなるから

迷い込んだことに 気がついた

懸命に ただ鮮明に 帰れないくらいのところまで

純粋に もう完全に 見送れないくらいのところまで

大人になりたくないから失敗を重ねた

いっそ もう海にでも成れなならよかったんだ

壊れてしまえばいいのにと思っていたけれど

愛しさが欲しくて自分勝手にふるまってみた

みんなとなら空でも飛んでいけそうだったけれど

僕はもういかなくちゃいけないみたいだから

少し怖くなったとしても ひとりで泣いてしまうことがあっても

笑いながら大きな声で馬鹿みたいに歌っているよ

これかのことが白昼夢みたいにふわりと浮かんで

なんだか恥ずかしくなったけれど きっとこれが最後じゃないから

足りなくなってしまうものを探せなくなる前に

人生の焦燥を全力で振り切るように駆け出し始めたんだ

帰り道 猫の鳴き声 踏切の切替音 心臓が少し苦しくて

高台に進む階段を一段飛ばしで駆け上がった

路線図が読めなくなった案内板 古びた祠から抜ける横道

最初はとても薄く 次第に濃くなっていく朝焼け 乾ききった口の中

囁くように告げた将来の希望 秘密にしていた痛み

この街の名前 広がる巻層雲 大切な人の誕生日 それが全部夢だったとしても

  • 作詞者

    内藤重人

  • 作曲者

    内藤重人

  • プロデューサー

    内藤重人

  • レコーディングエンジニア

    ヌマタユウジ

  • ミキシングエンジニア

    ヌマタユウジ

  • マスタリングエンジニア

    ヌマタユウジ

  • キーボード

    内藤重人

  • シンセサイザー

    内藤重人

  • ボーカル

    内藤重人

  • バックグラウンドボーカル

    さわひろ子, 佐々木泰雅

  • ピアノ

    内藤重人

  • アンサンブル

    内藤重人

  • プログラミング

    内藤重人

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アーティスト情報

  • 内藤重人

    歌い手、鍵盤奏者、作曲家として活動中/  2000年初頭Event creatorとして「少年の叫び」の名目でライブハウスを基盤に活動を開始/ Indie label「Mohikan Party Record」を創設/ 2006年、+桃尻東京テレビジョン+の結成に携わった後に2009年ThreeQuestions結成で作曲・歌唱活動を開始/ PAJAMARZ、The Creature、koyubiといったMusic Projectを設立/ 雑誌への寄稿、歌手、詩人への曲提供、Support musicianとしての活動を経る/  2021年11月、内藤重人名義でPoetry.noise.Shoegazerの要素を繊細に取り入れた1st Album「AUMADOKI」を発表/

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