正社員神話のジャケット写真

歌詞

年齢で殴る社会

Kine Lune

「もう若くないんだから」 「年相応に振る舞えよ」 親切の皮を被った 鈍器が飛んでくる

挨拶がわりの 「今年でいくつ?」 それは会話じゃなくて 急所を狙うナイフ

履歴書の数字を見て 面接官が鼻で笑う 経験値という名の盾は ここでは紙同然

消費期限(しきい)を過ぎれば 一気に「中古品(ジャンク)」扱い ただ生きてきた時間は この街じゃ罪ですか?

若さという名の 期間限定の免罪符 手放した瞬間に 標的(ターゲット)に変わる

年齢で殴る社会 数字の礫が降り注ぐ 中身も見ないまま 「期限切れ」と決めつけないで

痣(あざ)だらけの魂 隠して笑うけど 私の価値を そのモノサシで測らせない

テレビの中の 「奇跡の〇〇歳」 比較(コンプラ)の刃で また心を削られる

自然に枯れることさえ 許されないこの場所は 鏡を見るたびに 敗北を突きつける

一秒ごとに 殴られ続けて それでも私は ここから逃げない

年齢で殴る社会 拳(こぶし)を振り下げろ どんなに打たれても 私の時間は死なない

シワの一つひとつに 刻んだ物語 誰にも消せない 私のプライドだ

誕生日が来るたび 私は強くなる 数字という凶器を 足元に投げ捨てた

……何歳だろうと、私は私。

  • 作詞者

    Kine Lune

  • 作曲者

    Kine Lune

  • プロデューサー

    Kine Lune

  • ボーカル

    Kine Lune

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