

ダッシュボードに明かりが灯り
カセットのノイズが頬をなでる
指でつまんだボリュームひとつ
鼓動のテンポにそっと合わせる
流れるメロディふいに刺さって
胸のアンテナ光を拾う
カーステレオが夜をほどけば
ひとりのシートもステージになる
誰にも言えない寂しささえ
ベースの波に揺られていく
今だけ私は自由になる
フロントガラスを滑るランプが
サックスみたいに甘くにじむ
知らない誰かのリクエストにも
なぜか心がうなずいている
トークの隙間にブレーキランプ
止まった街までリズムを刻む
スピーカー越しにこぼれる歌が
胸のビートを連れて走る
昨日の恋もほどけないまま
ハンドル握れば嘘じゃない
涙もグルーヴに変わってく
チューニングずれた恋の続きも
少しのノイズで優しくなる
誰かの声に救われるより
私の鼓動を信じてたい
シグナル青に変わる瞬間
ラジオのサビが跳ね上がる
空っぽだったこの胸の中
ミラーの向こうへ光り出して
もう寂しさに負けたくない
カーブを抜けて響くメロディ
鼓動と同じ速さになる
朝が来るまでこのままでいい
ハイウェイ中に夢を流して
私の歌へ変えてゆく
- 作詞者
Tokyo Groove Station
- 作曲者
Tokyo Groove Station
- プロデューサー
Tokyo Groove Station
- ボーカル
Tokyo Groove Station

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