

十月初五日街
湯気の奥で揺れる灯り
佇む古い茶廊
時間だけがゆっくり溶けていく
名店の茶葉 指でほどいて
静かに沈めば 香りが立つ
セナド広場の裏側のリアル
誰も知らない昼の夜
香りの奥に 嘘を溶かして
知らぬふりで 見透かしてる
ひと口 含めば
甘さの奥に潜む影
蜂蜜足して甘く紅茶風情
ごまかすように微笑んで
茉莉仙女の華開く
その瞬間に堕ちていく
飲茶を彩り 知らぬ存ぜぬ
淡く滲んだ記憶ごと
飲み干したなら戻れない
これは優しい罠
十月初五日街
繰り返すほど深くなる
揺れる心をなぞるように
湯気が指先に絡みつく
古びた椅子と低い天井
隣にいるのに遠くて
セナド広場の裏の裏
嘘みたいに静かなざわめき
毒にも似たこの余韻
甘さだけじゃ終われない
もう一度 もう一口
離れられない理由になる
蜂蜜足して甘く紅茶風情
本当の味を隠したまま
茉莉仙女の華開く
その香りに囚われて
飲茶を彩り 理性遊び ゆらり
崩れていく距離感も
気づかないふりしている
それが心地いい
ねえ
このまま冷めないで
ずっと
蜂蜜足して甘く紅茶風情
優しさだけ残していく
茉莉仙女の華開く
誘惑に溶けて消えていく
飲茶を彩り 毒に溺れて コロリ
最後の一滴まで
飲み干したなら戻れない
これが ハニージャスミンティー
- Lyricist
cyoukyupaisen
- Composer
cyoukyupaisen
- Producer
cyoukyupaisen
- Programming
cyoukyupaisen

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