うつろいノクタリアのジャケット写真

歌詞

名前を失う風景

神託ROID

触れたはずのその輪郭

やわらかくにじんでゆく

見慣れていたはずなのに

呼ぼうとして止まるまま

遠くにあるあのかたち

たしか知っていたのに

思い出そうとするほどに

名前だけがこぼれてゆく

ここにある ここにあるのに

言葉だけが追いつかない

呼び方を忘れてしまった(何を?)

呼び方も忘れてしまった(思い出して)

たしかにあったのに

触れられそうで触れられない

やさしいままのその光

わたしの中でほどけてゆく

呼び方も忘れてしまった

ぼやけるコーラス

同じ景色のはずなのに

少しだけ違って見える

近づくほど遠ざかる

呼び名のないその存在

指先まで出かけている

言葉の影だけが残る

ひとつずつ消えてゆく

意味のかたちをなぞるように

たしかにそこにあった

でも今は呼べないまま

呼び方を忘れてしまった(何を?)

呼び方も忘れてしまった(思い出して)

何度も確かめたのに

ここにあるのに分からない

光だけが続いている

わたしの中でうつろってゆく

呼び方も忘れてしまった

ぼやけるコーラス

  • 作詞者

    神託ROID

  • 作曲者

    神託ROID

  • プロデューサー

    神託ROID

  • マスタリングエンジニア

    神託ROID

  • プログラミング

    神託ROID

うつろいノクタリアのジャケット写真

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月が砕ける音から始まる、終わりと回帰の物語。

『うつろいノクタリア』は、
見慣れた景色が、少しずつ遠い記憶へ変わっていく様を描いた、コンセプトアルバムです。

悲しげなメロディと、エレクトロニクスな重低音を重ね、
もう戻れない過去と、やがて訪れる新しい世界の境界を表現しました。

月が砕け、夜は重なり、都市は息を失う。
名前を失った風景の先で、春は墓標のように残され、
最後には、記憶の唄だけが響く。

終わりゆく世界の中で、
それでも残るものを、あなたの耳で確かめてください。

アーティスト情報

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