ポッカリ空いた穴に蓋をして
今年も寒さを紛らわすけど
すっかり僕ら大人になったね
今自分に何ができるだろう
妄想だけで終わんない
想像しては行動にしてきた
混沌としてる時代に
堂々と生きるバケモン
恐れたりしないよ
だから怖がらないで
この風に吹かれて
Snow Monster
ひっそりと守る
僕らが描く復活のショー
Snow monster
春が来て
大きな花が咲くその時まで
芽は出なくても目に見えなくても
根は伸びてんだ
君は知っていたんだろう
ツルツルな路面
ノロマでごめん
今歩き方を心得たよ
そう何度もね
転んでいらんねえ
伊達にこの道を歩いてない
悶々とした本能
この炎だけは消えちゃいない
暴走していく世界に
のうのうと生きるバケモン
終わるわけじゃないよ
どうか焦らないで
また雪を纏って
Snow Monster
ゆっくりと近づく
僕らが目指す場所
Snow monster
春が来て
やがて命を繋ぐその時まで
まだ雪よ溶けないで
この夜空も明るく見えた
「僕がいなくても君なら」
永遠なら分かんない
欠点があるから愛せるんだ
転々としてく答えを
経験に変える僕らも
もう寒くはないよ
太陽が照らしてる
また会うその日まで
Snow Monster
ひっそりと守る
僕らが描く復活のショー
Snow monster
春が来て
大きな花が咲くその時まで
芽は出なくても目に見えなくても
根は伸びてんだ
君は知っていたんだろう
- 作詞
HAWKER 9
- 作曲
HAWKER 9, miffrino
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スノーモンスター
HAWKER 9
特殊な気象条件と植生が織りなす蔵王の "樹氷(スノーモンスター)" 。その樹氷を形成するアオモリトドマツが虫の食害により枯れてきている現状を知り、多くの人にこの事実を知ってもらう為、音楽と映像を通し"蔵王の今"を作品へと遺す。 僕らが今この時代と闘い必死に毎日を生きていることをスノーモンスター達は見守ってくれている。 目に見えなくても、太く長い根っこが伸び続け、春が来て大きな花を咲かせることを信じて。 スノーモンスターのように堂々とのうのうと、復活を遂げるその日まで諦めないとメッセージを込めた、冬の応援歌。
アーティスト情報
HAWKER 9
東北・山形出身在住のシンガーソングライター。ニューヨークやジャマイカでの海外経験からR&BやReggaeを融合した新たなポップミュージックスタイルで老若男女、幅広い層から支持を得る。山形弁をオシャレに歌い上げる「ラフランス」が話題となり、蔵王の樹氷を題材にした「スノーモンスター」は日本と台湾のiTunesレゲエチャート1位を記録。 2023年「YBC歌唱王」で優勝し、2024年4月よりYBCラジオ番組「ホーカーナインのプラス・ワン・ラブ」が毎週金曜21:15から放送。2024年毎月リリース企画進行中!
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