歌詞

もう　もどらないからこそ

もう　2度とないからこそ

もう　次はないからこそ

もう　すこしだけ居させてよ

あの　気だるい朝の電車も

あの　笑みが消えない教室も

もう　2度とないからこそ

もう

桜溢れる通れない道も

らしさ溢れる何もない道も

季節変わり目汗だくの月曜

その時は限りなくslow

遠ざかることに気づかず

燃え盛る放課後の芝生

下足ロッカーの奇声は止まず

くだらないなにかにそれぞれこだわる

顧問の悪口ばっかのあいつ

家が遠くていじられるあいつ

勉強しない医者目指すあいつ

虚勢ばっかでうまくいくあいつ

爆睡か落書きで回す裏紙

黒板より見る遅い時計の針

何気ない話をしてた10分が本当の青春飾る青の証

格好のつかない俺らの笑いは

どこの映画よりエモく描かれた

いずれさよなら別々の明日

想像つかない後ろ姿達を待つ

隣にいたお前も空の彼方

苦しい世界でよく戦った

全てが詰まった五階のベランダ

おまえらがいたから今は歌えるんだ

木の葉だらけ入り口の黄色

異性がらみが産む謎の失笑

顧問との挨拶あの緊張

右折禁止の廊下の真相

繰り返すいくつものmistake

ボケとふざけることにだけ真剣

帰り左曲がり走る5、6人

人生かかってることも神頼み

最後の講習兵庫橋公園

セブンで妥協食べる蒙古タンメン

合言葉叫びながら歩いて

屋根登り飽きたらブランコ選手権

夢を笑わないガングロの先生

いつか届かせるどうかまだいて

文句も交わして

情緒不安定

おまえらのせいで他を信じらんねえ

目先の楽を全力で探して

時に遠回り地道に足掻いて

散々もらった分今から返すぜ

戻らないから愛しくてたまんねえ

格好のつかない俺らの笑いは

どこの映画よりエモく描かれた

いずれさよなら別々の明日

想像つかない後ろ姿達を待つ

夢にまでみた世界には来たが

あの時のが素直に笑えてた

宝物が多すぎて困るな

おまえらがいたから今は歌えるんだ