蒸し暑くて寝れなかったとある夏の晩
いや、暑さのせいだと俺は平気なフリをしていた
幾多の困難とのぶつかり稽古
背を向けちまえば俺が俺じゃなくなると思ってた
根底から間違ってた美学ひとつ引っ提げ
自覚せずに訪れてた我失うきっかけ
遥か遠くにある先人達の背中
俺を挟み後ろには積まれていったpressure
眠たい目に刺さる朝日 ホームは一番線
満員の中で聞こえづらい無線イヤホン
音のない世界への抵抗が無くなりかけた
そのまま落ちてたらと思うと震えがした
俺はこれに救われた 厳密にはそうじゃない
だけどこいつがある限り俺は潰れやしない
人生を賭けて綴るlyricが宝
ありがとう パートナー、ファミリー、そして仲間
Pain again その先にあるものを
見出すために乗り越えた不都合
つまづいたっていい
泣いたっていい
それで何かひとつ変えてみりゃいい
生きてりゃ必ず悩まされる
誰にも理解されないこともある
ただ ひとつだけ誇りを持てばいい
生きてる俺たちは強い
酸いも甘いも教えてくれた痛みと
一夜で逆転とはいかなかったシナリオ
神はいないとわかってる 無駄な期待と
知りながらも点を仰ぐ「この右手に光を」
なんか変えれたのか?答えはまだ未回答
そもそも減っちまったよな顔合わせる機会も
いつまでそんなことしても何も変わりゃしないぞ
どうかな 意外と分かんねえぞやってみないと
子どもの頃すっ転んで膝にできた擦り傷
その痛みさえも今となれば薄い記憶
あん時は好き勝手泣き散らかしたっけ
今となれば周りの目なんか気にしちまって
背負った傷の痛みやそれの種別なんかを
まとめて説明する余裕なんかねえよ
逃げるようにラップしてた狭い部屋の中
窓の外の鈴虫が自由に鳴いていた
眠れない枕の横 眠ったままのiPhone
半端に書いた歌詞が出来上がりを待ってた
何万通りの表し方があった中で
自問した これが俺の言いたいことなのか?
形になれば出ると思ってた答えが
どうも上手く表せない苦しさに悶えた
この痛みで何かひとつ思い出したよ
俺が俺であるために また握りしめたMicrophone
Pain again その先にあるものを
見出すために乗り越えた不都合
つまづいたっていい
泣いたっていい
それで何かひとつ変えてみりゃいい
生きてりゃ必ず悩まされる
誰にも理解されないこともある
ただ ひとつだけ誇りを持てばいい
生きてる俺たちは強い
- 作詞
瞬
- 作曲
azuki beats
瞬 の“Pain”を
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