落葉のジャケット写真

歌詞

落葉

茶屋萬衛門

秋のヴァイオリンが 遠くで泣いてる

かすかな風にまぎれて

胸の奥の 古い痛みが

また ゆっくりと 目を覚ます

誰かを想いながら

名前を呼べずにいる

過ぎた時間の向こうに

君の笑顔が まだ見える

ああ 落葉が舞う 心の中に

君の声が まだ響いてる

帰れない日々を抱きしめて

ひとり 秋を歩いてる

鐘の音が遠ざかり 空は沈んで

夕暮れの色がにじむ

あの日の影がふと重なり

涙が頬を伝う

寂しさに名前をつけて

そっと呼んでみたけど

返るのは風のささやき

君はいない もういない

ああ 落葉が散る 想いの上に

君の温もりが まだ消えない

時を越えても届かない

恋の残り火が揺れている

もしもまた会えたなら

何を伝えられるだろう

愛していた ただそれだけを

声にならないまま

ああ 落葉が舞う 空の下で

君を探して 立ち尽くす

風に溶けて 消えてゆく

僕の心も 秋の中

  • 作詞者

    茶屋萬衛門

  • 作曲者

    茶屋萬衛門

  • プロデューサー

    茶屋萬衛門

  • プログラミング

    茶屋萬衛門

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