

雨どいもなく曝されていた
濡れた右足に鳥肌が立った
可哀想だって誰か指差した
でも僕が写ったら鏡に見えた
半乾きのまま家を抜け出したら
やりたくないこと机にしまって隠してた
僕が大嫌いな僕のこと
きっと水をやり過ぎたんだ
哀が溢れだしてぐちゃぐちゃさ
いっそ踏みつけて跡形もなく
性懲りもなく種を蒔いて
じっとしてられない君の横
愛で溺れさせて
ゆらゆら揺蕩う僕を許してくれよ
目覚ましが鳴る、それを君が止める
暮れたはずの日がまた昇っていた
無愛想な声で返事をしたら
顔を洗って歯を磨いたんだ
「午後からは雨が降るから」
傘をくれた君が
溶けていく流れていく
汗をかいていた
僕が忘れていた僕のこと
きっと君に甘え過ぎていた
空いた穴のせいで
見えなくなるほど深く染まっていたんだ
もうどうしようもないさ
二度と戻れはしないこと分かってた
咲いた花を僕は枯らしてしまった
ことさえ気付けなかった
どこまで逃げれば僕は
僕から離れられるかな
好きになれない身体と
心にさよならを告げて
僕が大嫌いな僕が大嫌いだ
僕が大嫌いな僕を愛したいな
僕が大嫌いな僕のこと
きっと水をやり過ぎたんだ
哀が溢れだしてぐちゃぐちゃさ
いっそ踏みつけて跡形もなく
性懲りもなく種を蒔いて
じっとしてられない君の横
愛で溺れさせて
ゆらゆら揺蕩う僕を許してくれよ
赦してくれよ
- Lyricist
SCUZAMI
- Composer
SCUZAMI
- Producer
SCUZAMI
- Guitar
SCUZAMI
- Bass Guitar
SCUZAMI
- Drums
SCUZAMI
- Vocals
SCUZAMI

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Esquisse
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Isotonic
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Artist Profile
SCUZAMI
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