Lyric

男子はサッカー　女子は教室

この頃のぼくには

わからないことばかりで

空はどうして

青い色なんだろう

ああ　あの娘ったらどうして

口も聞いてくれないんだろう

青春はどうして

青い色なんだろう

きみの手に触れて

髪でくすぐって

ぼくだけの言葉

「きみだけのことは」

そんな気持ちで

あの娘と話したいのに

そんな目で見ないで

ああきみよ　きみよ

覚えてるかい？

それはまるで美しい

真夏の昼の日差しのような

ぼくを殺したいという気持ち

水泳の授業のあと

ぼくはきみの夢　みていた

宇宙の果てまで

ふたりで泳ぐ夢を

きみの手を引いて

波でくすぶって

ぼくだけの言葉

ぼくだけの音は

そんな気持ちで

あの娘と泳ぎたいのに

そんな目で見ないで

ああきみよ　きみよ

覚えてるかい？

それはとても懐かしい

ぼくらの植えた記念樹はもう

見つからないけど

ああきみよ　きみよ

覚えてるかい？

それはまるで美しい

真夏の昼の日差しのような

ぼくを

殺したいという気持ち

男子はサッカー　女子は教室