

通天橋の風は きょうは味方して
手すりの影が 君の指に寄りそう
谷を渡る紅が 深呼吸を染めて
遠回りの季節も 笑える気がした
すれ違いの夜も 重ねた朝も
並んだ足音が ここへ連れてきた
長い屋根の下 肩で合図する風
言葉になる前に 目が先にうなずく
橋のまんなかで 決めたんだ
ずっと君と行こう どんな明日でも
鼓動は隠せない 秋の風に重なる
これからの道は 二人で
始まりは小さな駅 頼りない改札
手探りの約束を 何度も結び直した
弱さを見せた日も 手を放さずに
君の名前だけが ちゃんと灯になった
長い屋根の下 息を合わせ直す
迷いがほどけてく 紅の波の上
橋のまんなかで 誓うんだ
もう独りじゃない 同じ景色へ
見上げた空にも 並ぶ雲のように
これからの季節を 二人で
左に過去 右に未来がひらけて
真ん中に立ったら 心が静かになる
「行こう」と言う君の 短い一言
それだけで世界が やさしくなった
橋のまんなかで 握る手を
ほどかないままで 渡りきろう
燃える紅は やがて夕陽に溶けても
続いてく通路を 二人で
通天橋の風が 背中を押した
歩幅を揃えて 降りる階段へ
- 作詞者
Haruka Aihana
- 作曲者
Haruka Aihana
- プロデューサー
Aihana
- ボーカル
Aihana

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橋のまんなかで (通天橋 - Rimix)
Aihana
秋の東福寺・通天橋。
燃えるような紅葉と秋風のなか、二人で歩いてきた時間を振り返り、橋のまんなかで「この人とこれからも共に歩いていきたい」と心を決める瞬間を描いた楽曲です。
Remix版では、アコースティックギターと歌声を中心に、そっと寄り添うサックスが感情の余韻を添えます。
過去から未来へ。通天橋を渡る二人の歩みと、静かに決まっていく想いを描いたアコースティックポップです。



