歌詞

繋ぐ手と手の 伝う温度で

感じてしまった 心の隙間を

埋める為なら 何でもするって

届くことのない想いと過ごしてた

会えない時間がそっと 降り積もって

見ないフリした私に

傷つけたくない君が 選んだ 言葉

優しく刺さったまま

夢から覚めても 冷めない想いを

抱えて泣いた ひとりで眠る夜

明日が来る度に 遠くなる君に

絞り出すように 隠し切れず言った

ぎこちない「またね」を…

祝い合う記念日 忘れて怒った

あの時の私に何か言えるのなら

“そばに居てくれる ただそれだけで良い

何も要らない”

それに気づかずに

“思い出達に 縛られないで

どうか 幸せになってね”

最後にくれた優しさに包まれて 泣いて

ふたりで聴いた曲 ふたりで撮った写真

歩幅揃えて 飛び越えた白線も

色褪せてもまだ 残っているのに

思い出すだけで 泣いてしまうけど

何もなかった様に 動き出す時に

追い越されながら 受け止められる様に

夢から覚めても 冷めない想いを

涙ぐむ笑みで 最後に伝えたい

『さよなら、またね』と

もう会えなくても…

幸せになってね…