嗚呼 過ぎ行く淡い夢路
覚めないでと願う片隅の庶幾
嗚呼 秋の香を運ぶ風が
齢を知らせ余韻を残すまま
長い袖に素肌を通せばまだぎこちなくて
夕暮れが短くなる頃に風が想いを運ぶ
迷い道疲れては此処ではない何処かを探して
求めて懐かしんで香る金木犀
思い出ふわりふわりと
嗚呼 移ろう季節と想い
慰め所は今宵も見つからず
嗚呼 私は此処に居ます
揺れる花に心を預けてる
胸をつつく痛みが今もまだ優しく残る
共に過ごせた時は煌めいて
慕情を抱きしめられてた
側に居て夢を見てはすれ違い出した此の先に
咎めて離れては香る金木犀
涙がはらりはらりと
もう戻れない日々を偲び
思いの欠片を綴る季節よ
嗚呼 崩れそうなその刹那
金木犀が優しく包むのだろう
覚めないでと願う片隅の庶幾
嗚呼 秋の香を運ぶ風が
齢を知らせ余韻を残すまま
- 作詞
髙橋雅弘
- 作曲
髙橋雅弘
- レコーディングエンジニア
永友正秀
- ミキシングエンジニア
永友正秀
- マスタリングエンジニア
永友正秀
- ギター
髙橋雅弘
- ベースギター
永友正秀
- ドラム
伊藤実
- シンセサイザー
髙橋雅弘, 永友正秀
- ボーカル
髙橋雅弘
- バックグラウンドボーカル
髙橋雅弘
- プログラミング
永友正秀
マスターブラスター の“金木犀”を
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