歌詞

便箋1枚に並んだ癖のある文字

掠れ気味のインク　拘りの多いあなただから

きっと綴れなくなるまで使うんでしょ

角の丸い見慣れた文字をなぞっては思うのです。

寂しくなるね、

この手紙読み終わる頃には

本当に最後のさよならが待っている

”永遠になれたなら”なんて初めは言ってたし

何となくそうなれると思っていたし

”いつもありがとう”で始まる

特別な日にくれるメッセージカードは

ね私、宙で言えちゃうんだよ？

破ることになる約束の数は計り知れないけど

「さよならはちゃんと、最後は会おう」

これだけはきっと忘れられないわ

本当はいつも余裕なんてなくて、

徐々に崩れてく2人の関係

認めたくなかった、離れたくなかった。

最善を探す”あなた”と遠回りを幸せと思う”私”

お揃いに出来なかった拘りを数えるのです。

大切に思えば思うほど　傷つけることを恐れ

ぶつかり合える時に　そうしてこなかった

あ、あれだけあった約束　意味を成さないなら最初から、、

なんてね、だってそうでしょう？

”永遠になれたなら”なんて言えてたふたりが

次の場所に迷わず歩けるように

「さよならはちゃんと、最後は会おう」

買ったばかりのペンで私は書いた

”いつ会おうか”