誰の為に
羽を持たず
地につかない
場所にいる
意味のない羅列
良いとされている
わかりたくもないのに
染み込んでいく
それでも限りある感情で
目を開けた
汚れた景色から
触らないで
欲しいと思った
朝を描くように
誰かを探している
光るホロウ
僕は
歪な白を纏って
砂の跡を辿る
想像の遥か
黒く緩い水にふやけていく
一枚の紙はもう戻せない
靄がかった記憶の中で
響く心地の良い笑い声
誰かの影が残っていた
風に攫われた後
秘密を守るように
くだらない言葉で変わっていく
確かな理想がいつしか首を絞める
それでも限りある感情で
目を開けた
汚れた景色から
触らないで欲しいと思った
息づく波を見て
なぜか悲しかった
光るホロウ
僕は
歪な白を纏って
痛みを綴じていく
誰かを思い出す
空を切り裂くよう
誰かを思い出す
一つ音が響く
果て
- 作詞
ueil
- 作曲
ueil
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てんしみたいに
ueil
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ueil
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