

未来へ戻りながら
過去を連れ行く風
ひらいて舞い散る花
そこに季節は巡る
ひかりで滲む眼
日々に焦がした胸
嫌いで 今を置いて
前ばかり向く君が
朝露の滴るこの場所にもいずれ
ささくれた痛みがここを発つように告げる
始まりと終わりをここではなそう
やわらかな春の日から
巡り合う意味またここで探そう
花香る春が来たら
ゆらいでぼやけたレンズの
外側の世界 そこに待つ景色
見たくて駆け出してく
ひとり裸足のまま
未来に消えた君の
今を抱えたままで
陽だまりで戯れるこの時間もやがて
五月雨が近づけばそれぞれの帰路について
始まりと終わりのその先でも
君にまた出逢えるなら
花冷える夜でも風が運ぶ
ざわめきが心地よくて
始まりと終わりをここではなそう
やわらかな春の日から
巡り合う意味またここで探そう
花香る春が来たら
- 作詞者
渡部駿吾
- 作曲者
渡部駿吾
- プロデューサー
渡部駿吾
- ボーカル
渡部駿吾
- その他の楽器
渡部駿吾

渡部駿吾 の“春風”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- ⚫︎
春風
渡部駿吾
- 2
がらんどう
渡部駿吾
アーティスト情報
渡部駿吾
2002年生まれ神奈川県出身。 大学在学中にバンドMonsoon Houseを結成。バンドでは主にギターを担当。 Monsoon Houseのメンバーとしてライブを複数経験した後に、2024年11月11日Single『Awful』をリリース。 個人の活動としては、2024年11月5日にラッパーとして活動するGaragaraをプロデュースし、EP『PLAY』をリリース。全曲の作曲、編曲からMixまでを行う。 それらの経験を経た後に、ソロ名義で活動を開始。2025年5月15日にSingle『春風』をリリース。作詞、作曲から編曲やMixまで完全セルフプロデュースで楽曲を制作している。 バンド、プロデューサー、ソロと様々な形で幅広い音楽性の音楽を制作しており、「普遍的なポップミュージック」を作ることを志している。