歌詞

消えかけてる橙の太陽

海の中はもうすぐに安らぎとなる

黒く舞う灰の中の珊瑚

お別れなの

包むように温かな声で

もう一度でも叶うなら歌を聴かせて

本当の願いだけついに

言えないまま

今も

思い出せば触れる

あの喜びは

嘘じゃない

嘘じゃなくても

何も聞こえない

形の見えない

そんな愛が

確かにここにあると

知る人もない

あなたのことを

笑わせると誓い

そばにいる幻を

かき消す

燃えかすさえ綺麗だと言って

焼けた恋を見下ろせばこぼれた想い

降り積もる灰の中の珊瑚

戻れないの

いつか

あなたがくれた言葉

もう意味がなくても

忘れない

忘れないよ

ずっと抱きしめる

形の見えない

そんな愛は

悲しいだけじゃないと

心が言うの

変わることなく

宿していた思い

見えない道のように

導いてた

形の見えない

そんなものが

最初からあったのか

もうわからない

信じてるまま疑っていた日々に

あなたを信じてると

言えなかった