

あの日、散った光が胸をよぎる
「あの頃の方が、まだ輝いていた」と
囁く影に、心が揺れる夜(りある)
それでも、ここに湧き出る私が真実
遠回りした軌跡に、傷は水紋のように刻まれても
欠片一つ、無駄だとは思わない
選んだ航路を、悔やまずに進むため
この場所で、もう一度、息を吸い込む
それは逃避じゃない、諦めでもないただ、
深い潮騒を求めただけ
心の淵で、ずっと燃え続けていた
微かな炎を、守っていたんだ
これは逃げじゃない、私が選んだみち 誰のためでもなく、私だけの聖域
終わったはずの夢を、今、抱きしめて再び、この脚で駆け出す
涙のふちを越えた先に、「今」という夜明けがあるから
Ah〜
過去の私が、静かに微笑む「もういい」なんて、言わせない
届かなかった夢に、意味を灯すのは他の誰でもない、私自身
たとえ澱んでも、恐れてもいい信じたい、この心の声だけを
振り返るたびに、満ちていく勇気「還ってきてよかった」と、思えたから
Ah~
眩い未来が、そっと手招きする
もう逃げない、でもあらがうだけじゃない
強がらなくても、愛されていいとやっと、そんな私に巡り逢えた
これは逃げじゃない、私が生きる残響
たとえ荒波に揉まれても、立ち上がれる場所がここにある
夢の続きを、誰かとではなく
この手で、水脈のように紡ぎ続ける
だから今日も、ただ前だけを見つめている
- 作詞者
やまもん
- 作曲者
やまもん
- プロデューサー
やまもん
- ライセンスされた歌詞
やまもん

文翠麗 の“これは逃げじゃない”を
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