寒い夕にぼくはひとり郊外へと走る
静かなバスのなか
何かに包まれる
無理に言葉紡ぐ僕は
まだ鮮やかなままの
君が言ったことを
わかりたいのだろう
いつまでも続くはずだった夏は今や
知らない誰かの
物語のようでやるせなくて
暗い夜を
やりすごす
あの頃の
ペニーレインと
喫茶店で通り眺め
少し眠くなってく
斜めに降る雨と急いで歩くひと
遠く近くこだましてる
誰かが呼ぶ声を
生活のリズムがただかき消してゆく
青春とか言えばほら
酷い嘘みたいな響きになるけど
魔法に包まれてたのは本当
暗い夜を
やり過ごす
あの頃の
ペニーレインと
- 作詞
熊谷慶知
- 作曲
熊谷慶知
ケイチ&ココナッツ・グルーヴ の“郊外”を
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- 1
It's All About
ケイチ&ココナッツ・グルーヴ
- 2
こばるとから彼方へ (Looking For Atlantis)
ケイチ&ココナッツ・グルーヴ
- 3
the circle
ケイチ&ココナッツ・グルーヴ
- 4
春の日
ケイチ&ココナッツ・グルーヴ
- 5
*sounds from radio*
ケイチ&ココナッツ・グルーヴ
- 6
Diner Song/素敵なアメリカ
ケイチ&ココナッツ・グルーヴ
- 7
タイムトラベル
ケイチ&ココナッツ・グルーヴ
- 8
街灯
ケイチ&ココナッツ・グルーヴ
- ⚫︎
郊外
ケイチ&ココナッツ・グルーヴ
- 10
日曜日は終わらない
ケイチ&ココナッツ・グルーヴ
「サブスク世代の渋谷系」バンドによる1stアルバム。過ぎ去りし日々への想いと郷愁を唄うタウン・ポップス。メンバーの豊富な聴取体験から生まれる"どこか懐かしい"アンサンブルと、ヴォーカル・ケイチの透き通った歌声が重なり合う。60年代への憧れから生まれた収録曲は、いずれも「オルタナティヴ・ソフトロック」として独自のグルーヴを放っている。
アーティスト情報
ケイチ&ココナッツ・グルーヴ
2022年10月結成。平均年齢23歳のサブスクネイティブたちによる、「サブスク世代の渋谷系」バンド。メンバーの豊富な聴取体験を全面に活かした楽曲制作スタイルが特徴的。「オルタナティヴ・ソフトロック」を標榜しながら、一過性の流行にとらわれないグッドミュージックを追求し続けている。
ケイチ&ココナッツ・グルーヴの他のリリース
OLDJOY Records.