Lyric

身体を焦がす 熱狂の渦

悪魔が微笑む鳥籠の中で

血生臭い 舞台の楽

フィナーレに赤い花束を

錆びた鎧が崩れようとも

絶えぬ闘志抱いて

明日に食らいつけ

栄光の果実は紅く染められて

迸る光　血に飢えた刃

致命傷じゃない　脈打つこの鼓動

熟れた柘榴は情熱の証

憐れな獣の絶叫の渦

悪魔の目が光る砦の中で

膝はつけない舞台の主役

鎖断つまで手に剣を

君の呪いが解けようとも

枯れぬ愛を抱いて

明日を切り開け

栄光の果実は紅く染められて

先走る思い　斬り伏せる刃

見世物じゃない　脈打つこの鼓動

熟れた柘榴が実を結ぶまで

靡く狼煙が首を絞めても

最後の希望抱いて

明日を生きるため

栄光の果実は紅く染められて

光射す兆し　研ぎ澄ませ刃

偽物じゃない　脈打つこの鼓動

熟れた柘榴は真実を秘める