ハイウェイバスの揺れるリズムは優しい母胎の中
旅の疲れと空調の匂い ひっそり話したり
ペットボトルに穏やかな夏 少し残したまま
それでもバスは旅の終わりへ 僕らを乗せて
誰かのタイミングで
季節がめくられることにも慣れてしまえば
生きるためさと それすらとがめない
君と僕とのやりとりがほんのちょっとだけ大人びていく
あゝ 無情な時の中 変わらない気持ちだってあるよ
恋しいよ 君が
ハイウェイバスは鼓動を止めた 僕らの街に着いた
エンドロールの哀しい歌が 君にも聞こえてた…?
下手な相槌で大人を気取るたび 心を捨てた気がした
こんな僕だけど まだ手を握っててほしいんだ
ほとぼり冷めた秋の空 あともうちょっとだけあどけなく笑って
あゝ 無情な時の中 変わらない気持ちだってあるよ
恋しいよ 君が
飲み残しておいたあの夏が 渇ききってまた大人びていく
あゝ 無情な時の中 変わった気持ちだってあるよ
愛してる 君を
- 作詞
大野天翔
- 作曲
大野天翔
大野天翔 の“My sweet lady ~恋から愛へ~”を
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