アナグマのドグマのジャケット写真

歌詞

ホシコヨイβ (feat. 初音ミク)

KAZYNE

かつての 小さな 宇宙飛行士は

時間の川に流されて

短冊に書いた航路も今は

思い出せなくて

人のために生きる つもりなんて

さらさら 無いけれども

見下ろせば 願いの糸で

がんじがらめなことだらけ

朝顔が鳴らす

琴の音が

はばたく大鷲(おおわし)の

呼ぶ声が

全ての扉が閉じたとき

語りかける彼らに

『ただいま』と

一歩 歩いてユニバース

ふたつ 数え 手伸ばして

ずっと 見失っていた

願いの プラネタリウムだ

そっと 星をつないだ

大それてなくていいさ

僕の星座に出会える場所は

いつだってこんなに近くにあるから

ちょっと しゃがもうか

ちやほやされて

逆も然りで

標(しるべ)の星は

しょせんは岩で

1メートル先も 見えなくなって

これが自分だ これがリアルだ

涙の川で

船を漕ぐんだ

5センチ先の

欲に溺れて

震える声で 言って聞かせた

これが“普通” 幸せなんだ

朝顔が鳴らす

琴の音も

はばたく大鷲(おおわし)の

呼ぶ声も

分厚い扉に閉ざされて

届かないや

責任も理想も

青い芝生のような宇宙(そら)もいらない

僕らは

ちょっとだけ

少しだけ

現れて消える 銀河の一部

さあ旅に出ようか

必要なのは

心の望遠鏡

それだけさ

それだけさ

一歩 歩いてユニバース

ふたつ 掴んだ灯火

笑い 飛ばしたいんだ

忙しないとうそぶいた日々を

自分を 抱(いだ)きささやく

誰かのためじゃなくていい

僕の星座に出会える場所は

いつだってこんなに近くにあるから

一歩 歩いてユニバース

ふたつ 数え 手伸ばして

ずっと 見失っていた

願いの プラネタリウムだ

何も 失っていないさ

憂(うれ)うことなんてひとつもないさ

どこまでも大河のように

いつだって僕は 僕だから

この町で

ちょっと しゃがもうか

  • 作詞者

    KAZYNE

  • 作曲者

    KAZYNE

  • プロデューサー

    KAZYNE

  • ボーカル

    初音ミク

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