歌詞

遠い風に耳を澄ます

夕暮れの海辺の道

かすかな現れに

そっと両目を閉じた

昨日唱えた呪いが

君に届きますように

わずかな望みつなぐ

静かな夜が訪れて

凍える声を 震える胸を

過ぎ去る日々を 洗い流して

脈絡のない明日が訪れて

大切なものもやがて喪われてしまう

抗えないマナの魔法が解けて

君が目覚めて 遠くへ消えてしまう

嘘でいいから 繋ぎ留めたいこの気持ち

夢に紛れて 曖昧にならないままで

君へ届け

古い時計 埃かぶり

控えめな音を立てて

わずかな時の狭間

縫って進む針を

昨日唱えた呪いで

過去に巻き戻せたら

少しはマシな言葉

告げられるときが訪れて

君と私の関係はまだ

離れ離れにならないままで

二人一緒の明日が訪れて

大切なものを守り続けられてたのに

かけがえないマナの魔法が解けて

君が目覚めて 遠くへ消えてしまう

嘘じゃないから 閉じ込めてたいこの気持ち

夢に紛れて 溶けてなくなってしまう前に

君へ届け