愛継岐のジャケット写真

歌詞

傷痕

Cru

要らないが口を衝き出た途端

罅割れた夜 摩天楼

歪だって誰も気にしないから

生きて 生きて 生きて

痛みが痛みとして作用する前に全部放った

心まで焼き尽くして跡形もなくなって

しまうのが怖かった

愛を知るタイミング 教え合う前に

回帰する身一つ 守るように

冷え切った身体を寄せ合いながら

さよならをやり過ごして

悲しみを馴染ませていくように

ただ 肌 なぞった

結局いつでも探しているのは

誰かじゃなくてあなただし

最終的にどうこうじゃなくて

今ひとりなのは事実だし

もうどうでもいいならいいって

まぁでも言わないか私もそうだから

言わないか

少しずつ変わっていったのは知ってるの

お互いね はじまりは話さなくていいわ

痛くない 嘘が嘘であるうちに

さよならの夜に溶けよう

歪だって誰も気にしないから

生きて 生きて 生きて

冷え切った身体を寄せ合いながら

何度だって繰り返して

悲しみを馴染ませていくように

ただ 肌に残った

傷をなぞるの

  • 作詞者

    鈴木 啓

  • 作曲者

    鈴木 啓

  • プロデューサー

    Mr.510 CEO

  • レコーディングエンジニア

    鈴木 啓

  • ミキシングエンジニア

    鈴木 啓

  • マスタリングエンジニア

    鈴木 啓

  • ギター

    鈴木 啓

  • ボーカル

    Cru

愛継岐のジャケット写真

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アーティスト Cru が放つ最新作は、2タイトル同時リリースという意欲的な展開で届けられるベストアルバム『愛継岐』。
新曲「ハジマリ」を含む全11曲が収録され、これまでの歩みを総括しながらも、新たな一歩を指し示す集大成的な作品となっています。

本作は、作曲陣に 鈴木啓・冨田開登・彩ノ国服部 という個性豊かなクリエイター陣を迎え、それぞれの持ち味が Cru の表現と響き合うことで、幅広く奥深い音楽世界を築き上げています。アップテンポからバラードまで、これまでの名曲と新たな挑戦が交錯するラインナップは、ファンはもちろん、新しく Cru を知るリスナーにとっても“入り口”となる一枚です。

タイトル『愛継岐』には、“愛を継ぎ、道を拓く”という強い想いが込められており、音楽を通して受け継がれる絆やメッセージを未来へつなぐというテーマが全編を貫いています。Cru の透明感ある歌声とエモーショナルな表現力が、その理念を鮮やかに体現しています。

2タイトル同時リリースという試みは、過去と未来、軌跡と挑戦をつなぐ象徴でもあり、アーティストとしての成長と進化を鮮明に示すもの。
『愛継岐』は、まさに Cru の“現在地”と“未来”を映し出す決定盤といえる作品です。

アーティスト情報

  • Cru

    長野県出身。2023.01.01.artist.actor.幼少期から歌だけは自分の人生から離れることが無かった。 actorとして自分の人生を真っ当するつもりが、世界観を通して歌で人を勇気付けられることを知る。 2023年から本格的にartist『Cru』としてデビュー。 役者を経て『歌は物語だ』をモットーに、歌の世界観に寄り添い、聴き手の物語にも寄り添い歌う。 世界に闇と光があるとしたら、私たちは闇を受け入れ、光を探すべきだ。 ーーーさあ、これからどんな物語に出かけようか。

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