歌詞

臭ぇ口開けたアホ面のカス お前らの遺影で勃起してやる

成すこと成す上で勝つことは前提 勝ち方に拘るまま高みへ立つ

俺は休まぬ兎を抜く亀 ゴールテープ切って通過点

罵声歓声ごと巡り巡らせ 昇華する才こそ先天性

「どうなるか」より「どうあるか」あくまで音楽家としてどう立つか

網膜から聴覚まで掌握 本格派かつアブノーマル

忖度無く毒吐く独白 弔う道楽ばかりのコンダクター

止まること知らない香車 油断厳禁 頭角表してく

掴み取る未来と栄光 雑魚相手じゃ潰す価値も無ぇよ

求道者ゆえ追わないトレンド 自ずと駆け上がるハイポゼッション

運を捩じ伏せ賽の目に問う 実力を確かめ牌を手に取る

激情は今なお肺と連動 この詩が音楽由来の聖書

- 1st Drop -

意義も価値も真理も込めない 核の一つ持たない病原体

また誰の誰が誰とかの世界で低い鼻伸ばして手に負えない

今や大衆側のオタク巻き込み ミーム迎合 稼ぐ数字

さも文化に愛手向ける振りして自分愛でたいだけのセンズリ

無駄な言葉数で管巻こうが快楽主義の豚野郎だろうが

窮屈な評論ばっか重ねて進捗はどうだ？プリマドンナ

相互で高評価 騙る「リスナー」脳死でポチポチ まるで指スマ

とっくに超満員の首塚 馬鹿と煙はフニクリ・フニクラ

見限ったクリエイターから匿名ヘイターの皆々様まで

今なら掌返しも許しますがその手に糞塗りたくりま〜す

赤っ恥掻かせてやるから聴いてろ ふやけるまで指咥えて見てろ

お前が吐き捨てた「不正解」も「正解」と言わしめるんだよ、意地でも

- 2nd Drop -

この病は音楽由来 怒り悲しみさえ今は錠剤とする

俺の知るアーティストは2種類 俺らか俺ら以外 間違い無い

心の奥底の毒素にプライド 腐ったミカンすらも品種改良

渋くて苦くてディープな異形でも歴史に残りゃハイブランド

うだつの上がらぬ道化の喉元 突き刺す中指 お手の物

その下らない虚栄心や利己心にピリオド 打ち込むため唸る声と鼓動

まだ戦い抜くような気概も無いくせ 常識や流行に縋るばかりの

本質見失ってる奴まとめて聴かせ殺すのが俺のモットー

酒クスリ無し 蛇行運転 捻くれ者の真っ直ぐな本音

一発即死ゆえ非「中毒性」人生初・トランス状態超え

もう火蓋は切って落とされた 覚悟を決めたならやるしかねぇな

ガラ空き土手っ腹目掛け致命弾 今日から俺がシーンの定番

スクラップあそばせ すぐに上昇

ミュージック装填 フルリロード

- 3rd Drop -

フルリロード

幾億年先の君の脳天

ブチ抜けるアンセムを作り上げる

韻律は俺が俺である証明

この命尽きても息を繋げる

全ての破壊はあくまでも序章

鳴り止まぬ音楽が俺の希望

しかと聴ケよ 殺しの歌に乗らす

狙い撃ちの心臓

1894