Floating BARTH
征けば
浮いてしまうような
手が届かない
そこに 底にあるのにね
求めてるのに気付かれなくて
虚空を擦る指が
重さを纏い
落ちてくような
錯覚 午後2時
抗えない波の中
踠き踠いてただ
新しい道 探してもまた
初めの場所に戻るだけ それだけ
わかってる
わかってるふりをしている
細胞の煌めきを追い求めて
海の中へ
Floating BARTH
征けば
浮いてしまうような
手が届かない
そこに 底にあるのにね
愛されるとか要らないから
ただ触れていたいの
体を装うことを拒んで
本質は底で澱んだ
底にある真実は溶けてゆき
街を抜け出した頃には
一つになっていた
だめだな
まだまだまだ消えないふりして
定まらないままカタカタ震える
サナギみたいだ
こっちにおいで
このままさ
思い返して 不安になって
繰り返し繰り返し 息をするだけ
思い出してよ その部屋には
何もない 何もない
なにもないんだよ
Floating BARTH 征けば
浮いてしまうような
手が届かない
そこに 底にあるのにね
Floating BARTH
- Lyricist
Ryutaro Sakamiya
- Composer
Ryutaro Sakamiya
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Floating BARTH
Ryutaro Sakamiya
Artist Profile
Ryutaro Sakamiya
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