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Ituski Miyamuraが放つ最新EP『unfiltered』は、制作過程における感情の濾過を徹底して排除し、アーティストとしての思考の純度を最優先にパッケージしたドキュメンタリー的な作品である。
本作が提示するのは、単なる吐露ではない。解像度を極限まで高めたビートに対し、あえて一切の加工を拒絶した純粋な言葉を乗せた本作は、楽曲の真実味を際立たせる。
UK DrillやJersey Clubのビートアプローチを血肉化しつつも、その本質は「自己との対峙」にある。緻密に構築されたノイズと、濾過されないまま放たれた言葉。これは、綺麗に整えられた現代の音楽体験に対する、最も誠実なアンサーである。加工済みの世界において、自らへの誠実さを貫き通すための、圧倒的にリアルな記録だ。
ジャンルの境界に囚われず、“融和”を軸に多種多様なビートメイクを展開するトラックメイカー。 近年は UK Drill を主軸としつつ、それを自分の視点で新たな形へと再解釈する。 低くタイトなサウンドから、空間的でアート寄りの作品まで、独自の表現を追求している。 2022年には川崎 CLUB CITTA'「Vの宴2022」のメインフロア WHITE のラストアクトを務め、ライブアーティストとしても存在感を示した。 また、サウンドデザイナーとして東京国立博物館の企画展示、VRイベント 「Vket」、声優番組BGMなど幅広いプロジェクトへ楽曲提供。 クラブサウンドとアートワーク、その両方を横断しながら、唯一無二の“美しく鳴るUK Drill”を創り続けている。
FUNERAL