Lyric

それでも僕らは歩いてた

頼りないあの月明かりで

ぼんやりと理由は滲んでしまった

それでも僕らは歩いてた

手探りでも前を目指した

あの日見た景色をまた思い出して

瞬きが揺れる そのまま笑って

煌めきが空を照らしてた 今も

僕らだけの蒼い蒼いストーリー

この手を伸ばせば 君に

会えるのだろうか

僕らだけの蒼い蒼いストーリー

この空の向こう 何があるの？

消えることはないこの願い

まだ 信じていたいよ

幻みたいな君の背中

届きそうで届かない距離

どこまでも

どこまででも照らすように

幻みたいな光の粒

声が響く夢の向こうで

いつまでもいつまででも僕らを呼ぶ

霧雨が街を溶かして白む

揺蕩う世界は薄曇り ここは？

僕らだけの淡い淡いストーリー

この手を伸ばせば

君に 届くのだろうか

僕らだけの淡い淡いストーリー

幾度目の夜と 手を繋いで

絶えることのないこの願い

まだ 信じていたいよ

記憶の欠片が 胸を泳ぐ

どうでもいいことは一つもなかった

最後の灯火抱きしめて歩いてゆこう

この夜空を君も見てるかな

物語は今 ここに続いているんだ

僕らだけの蒼い蒼いストーリー

この手を伸ばせば 君に

会えるのだろうか

僕らだけの蒼い蒼いストーリー

この空の向こう 何があるの？

消えることはないこの願い

まだ 信じていたいよ