

目を伏せて10が過ぎて
返らない声朱に染まるシーソー
溶けきらない夜が見下ろして
少しぬるい風が撫でる
乾いたような疼きの
意味も知らずにいる
焼き付いた 言の葉を
捨てられずにいたよ
届かないけど
触れて離れて
私が誰にもなれないままで
置き去りの昨日がズキズキ痛む
教えてどうか戻れない日々を
悩まなくていいように
到底適うはずないよ
普通がどれだか分からなくて
散々汚して遊んで
ちっとも私を見てないね
私が誰かになれた先には
置き去りの明日がフラフラ逃げる
気づけば何処へも行けずに泣いてる
そんな日を数えながら
あなたが私を見つけた時は
抱きしめてくれますか?
本当を無くさないように
偽りの鬼が肩を叩いても
帰る場所が欲しいだけ
- 作詞者
まっつん
- 作曲者
まっつん

夜の名残に咽ぶなら の“鬼ごっこ”を
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