歌詞

一天をイメージして　めをとじたら

浮遊してく　水面に揺れる　幽かなゆびさき

傘の向こう　だれかいるの？　のみこむこえ　行く先が霞む

まぼろしでも手を引いてよ　ここから　ねえ、連れ出して

しらないこえがひびくから

あめのおとで　耳を塞いでる

煙になる欠片たち　ずっとさがしてる

霧はいつ晴れるの

傘の向こう　だれかいるの？　のみこむこえ　行く先が霞む

まぼろしでも手を引いてよ　ここから　いま、連れ出して

しらないこえがひびいても

立ち向かえる　強さがほしいよ

波になる　いきをする

ずっとさがしてる

しずかに歩いてく

しとり　降り続く　雨ざらしのなか

やっと気づいた　わたしだけのうた

迎えにいくよ　手を伸ばすよ

何度だって　ここでうたうから

煙になる欠片たち　ぎゅっと抱きしめて

傘をとじ　眠るよ