Lyric

まだあなたと一緒にいたら

どんな私になっていたかな

女は上書き保存なんて言うけれど

完全に削除なんてしていなくて

ふと奥底に眠っている思い出を

引っ張り出してくることもあるの

時間が経つにつれ

ゴツゴツした角が取れ

キラキラした思い出に変わってく

あなたも私と同じように

思い出したりしますか？

私がどんなに歳を重ねても

あなたの最後の記憶は私がいい

その唇も目も気まずくて笑う

あなたも最後に見た人は私でいい

あなたの時間は私で

止まっていればいいよ、なんてね

どんどん 古い記憶は薄れてくなんて嘘

いくつになっても昨日のことのよう 思い出せる恋

漠とした不安に ふと上を見上げたって

いつだって空は同じように青い

古びた引き出しを

そっと開けてみれば

いつも変わらぬあなたが そこにいる

今の私を見たらあなたはどう思いますか？

私がどんなに歳を重ねても

あなたの最後の記憶は私がいい

その唇も目も気まずくて笑うあなたも最後に見た人は私でいい

あなたの時間は私で止まっていればいいよ、なんてね

私よりいつも先に寝ちゃうのに

私が起きる前にいなくなっちゃうし

私に夢中かと思ったらあなたは

私の一歩二歩先を歩いてたね

私がどんなに歳を重ねても

あなたの最後の記憶は私がいい

その唇も目も気まずくて笑うあなたも最後に見た人も私がいい

私より好きになれる人なんていないでしょ、なんてね