

お母さんの声で 目を覚ました朝
あつあつの味噌汁と やさしい目尻のしわ
おじいちゃんは 隣の工場で
朝から黙って 機械を動かしてる
背中で語る 職人のプライド
おばあちゃんは 料理上手で
特に 僕は 魚ごはんが好きだった
今でも たまに 思うんだ
あの味には かなわないなって
三人のぬくもりが 僕の宝物
言葉にしたことないけど 今なら言えるよ
「ありがとう」って 「大好きだよ」って
ちゃんと伝えたい この歌にのせて
おじいちゃんは 手を真っ黒にして
毎日 毎日 働いてた
おばあちゃんの 魚ごはんと
ちゃぶ台の 笑い声が ごほうびだった
おばあちゃんの 料理は どれも忘れない
市販の どれとも違う うちだけの味
三人の愛が 僕の背中押す
今 大人になって 気づいたことばかり
「嬉しい」も「悔しい」も 全部話したい
帰る場所がある それが一番の宝物
忙しくても いつも 僕を見てたね
その時は 愛に 気づけなかった
ごめんねって 今は ちゃんと言えるよ
お母さんが いたから ここまで来れた
おじいちゃんの背中 今も 思い出す
言葉よりも 大切なもの 教えてくれた
跡継ぎに なれなくて ごめんね
でも その生き方が 僕の自慢なんだ
三人のぬくもりが 僕の宝物
遠くにいても ちゃんと届いてるから
「ありがとう」って 「大好きだよ」って
照れずに歌うよ この歌にのせて
- 作詞者
みゅう
- 作曲者
みゅう
- プロデューサー
みゅう
- ボーカル
みゅう

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僕の宝物
みゅう
タイトル:僕の宝物
アーティスト:みゅう(Myu)
母、祖父母に育てられた「僕」が、今あらためて伝えたい感謝と愛情を歌にした、実話ベースの家族バラード。
料理の匂い、ちゃぶ台の笑い声、黙って背中で教えてくれた優しさ——
どれも当たり前だったけど、本当は一番大切な“宝物”だったと気づく。
「あと継げなくてごめんね」「その生き方が僕の自慢なんだ」
今だから言える言葉を、やわらかいメロディに乗せて丁寧に描いた1曲。